コロナウイルスのワクチンに対して、まだまだ不透明な部分もあり、本当に打っていいのか迷うこともあると思います。
医療従事者や高齢者の方々の優先接種も段階的に次のステージに来たという事で、わが社にも1本の電話が入りました。
現在接種を控える方々の同じ不安を少しでも軽減できないかなと、スーツマンの接種状況、情報をお伝えします。ちなみにスーツマンの年齢などはプロフィールをご覧ください。
目次
電話での集団接種の案内
「モデルナ社製のワクチンですが、現在すぐに決めて頂ければ社員様分抑えられます」
すぐに決めなければいけないというこの状況、大変迷いました。
今断ってワクチン不足で回ってこなかったらどうしようか。
自分よりもっと優先的に打たなければいけない人に回したほうがいいんじゃないか。
副作用がでたらどうしよう。
など、判断するという難しさを改めて思い知りました。
副作用の確率
厚生労働省のHPに詳しい案内が載っておりました。
まだまだ副作用の発現件数についてはデーターを収集している最中だとは思いますがきっと年齢や健康状態、個人の疾患などかなり複合的な部分での考察が必要なことから、とりあえずメリットにも着目しようと思います。
よく聞く副作用
①接種後~数日間続く接種部の腫れ、痛み、かゆみ。インフルエンザ予防接種と似た痛み。
②モデルナアームと呼ばれる、1週間後に突然腕の腫れが現れたという人が多い。誰にでも起こる事ではないが、そういう症状が報告されている。
個人的に考えるメリット
スーツマンは田舎に住んでおります。
コロナ感染者の発表も、少ないときは2人、多いときは40人。集団免疫によって守られるのであれば、大都市からワクチンを接種していく方がきっと望ましいと感じますし、打てる人からどんどん接種を行って、確実にワクチン接種者を広めながら集団免疫を構築していく方針には賛成です。
十分な供給量も不透明だったり、市町村によって手配が間に合ったり間に合わなかったり、東京オリンピックも目前でいろいろ賛否両論ありますが、とりあえず私は営業マン。
都市に行くことが多く、鹿児島、福岡、大阪、名古屋、東京は頻繁にいくことがあります。
人と会い、話すことが多い職業だからこそ、まずワクチンを打っておこうと考えました。
申し込みから打つまで
会社から申し込みを申請し、資料が届くまではすぐでした。係の者が印刷し、配布をしました。
見てみると。
体調不良以外のキャンセル不可。
ワクチンの確保をしなければいけないのですから当然といえば当然ですが、なんだかキャンセル不可と知ったとたん、ほんとに打っていいのかな・・・と怖くなってきます。
しかし、医療側、供給側に回ればキャンセルされると無駄になってしまうし、準備している時間も無駄になるので極力打つぞ!と申し込んだ後はキャンセルは「不可」ということなんでしょうね。
ワクチン接種の予診票は、インフルエンザワクチンとよく似たものでした。体調を書いたり、これまでなにかアレルギー反応があった経験があるか?などです。
スーツマンは頭痛持ちです。頭痛の前には閃輝暗点もでますし、昔ガチフロ(たしか今は使用禁止になった抗生物質)で薬剤発疹も出ました。食物アレルギーはキウイやメロンなどの瓜系。
そして心臓の心電図では毎年洞性徐脈でひっかかります。ずっとスポーツしている人には多いみたいで、心配はない部類だそうですが。
とにかく心配事項はたくさんありますがそれ以外は健康でありました。
配布された新型コロナウイルス予防接種についての説明書をよく読んで、当日を待ちました。
コロナウイルスワクチン 武田/モデルナ社製 1回目の接種当日
ついにやってきました7月13日、17:00からの集団接種。
近くのとある学校体育館で集団接種を行うと事前配布資料にありましたので、職場を抜け、向かいました。
駐車場いっぱいの車、案外接種に来ている人は多かったです。
まずは入り口で会社名、氏名をいうと、事前申請があった会社かどうかを、氏名だけで確認になります。
身分証明や保険証の提示はなかったです。場所によっては行うそうなので身分証明は持って行ったほうがいいです。
そのまま問診票を受付で確認、体温チェックをして、医師がすわっていたので問診票を手早くチェックしてくれました。
止まった項目は、以前、予防接種や薬によるアレルギーはあったか?というところ。
私はガチフロ(抗生物質 今は禁止になったと思います)と記入したので、薬疹が出ました。といったところ、であれば大丈夫ですね、と接種OKとなりました。
倒れたりしましたか?と聞かれたので、状況によっては接種を見合わせることになるのかもしれません。
集団接種はとても速かったです。前に看護師さんが2人すわっていて、いすが並び、順番に売っていきます。
看護師さんがとても上手だったのか、痛みが全くありませんでした。インフルエンザワクチンより、無痛だったと思います。
接種した時間がかかれたシールを胸に張り、待機所で15分待機となりました。
みんなシーンと待っています。
不安であれば不安であるほど、いろいろなところが気になってきますが、接種部の軽い痛みが残るくらいでとりあえず大丈夫そうです。
次の接種はモデルナ社製の場合は4週間開けなければいけないので、8月10日になります。
1回目接種の初日夜
インフルエンザの予防接種を毎年打っている私ですが、似たような腫れる感じの鈍い筋肉痛のような痛みがのこっていて、だんだん強くなってきました。
夕方17時に接種し、22時くらいには腕を動かすと痛みがありました。
寝るときも、接種した左腕を下にして寝れないくらい痛いですが、予防接種の筋肉注射独特の痛みという感じなので、2~3日様子を見てみます。
1回目接種の2日目
初日より痛みが強くなっています。朝服を着替えるときもすれて痛い感じですね。腕を上げる分には気を付けていればいいですが、「ねぇねぇ」と接種の方の方をたたかれると、「いてっ」と反応してしまいます。
夜になると腫れこそは目に見えてわかりませんが、接種部があざのように、色は黄色くなってきました。
痛みの方はというと、おそらくピークくらいかなぁ、とインフルエンザワクチンの経験からの推測ですが、接種部周辺4センチ円で触ったり押したりすると、打撲して晴れたときのような痛みを感じます。
1回目接種の3日目
痛みは引いてきたような気もしますが、まだあります。腫れは引いてきました。
体調の変化、体の発疹やその他、熱、頭痛は接種から3日間ありません。
1回目接種の4日目
見た目も以前の腕の外見になり、痛みもほぼ消えました。
体調面の変化も今のところありません。
2回目接種までの4週間の期間の間
特に変わったこともなく過ごしております。
次回の8月10日の2回目の接種を待つばかりです。
2回目の方が副作用が強いと報道されていますので、予め解熱剤だけを薬局で購入しました。
ユンケルも購入しました。発熱のだるい体にはよく効きます。
発熱の際、ポカリをすこしづつ飲んでおくと発熱時に失われるものや栄養を補給できます。
2回目の接種1日目
1回目の同じ場所で、2回目の接種を受けました。
受けた時刻は8月10日 17:00。
当日接種前体温は35.7度。
接種部に軽い痛みはでてくるものの、特に接種数時間後まではなんの異常もありませんでした。
夜になると、だいたい5時間くらい経った頃でしょうか?1回目同様、接種部の痛みがとても強くなっています。下にして寝れないくらい痛いので、寝返りが打てません。。。
発熱は今のところ問題なく、通常と同じ状況になっています。
2回目の接種2日後
朝、特段なんの異変もありませんでして、腕の痛みだけでよかった〜と安心していました。
ところが、午前10時頃、接種から17時間後に体が熱く、すこし倦怠感が出てきました。
熱を測ってみると37.0度と上がっています(ㆀ˘・з・˘)
少しだるくなってきたので休もうと横になりましたが、関節の節々が痛い感じです。でもいつもの風邪の症状ほどものすごくだるさから来る熱という感じではなく、ただ熱が上がってしまった感じでした。
それから2時間後のお昼の12時に37.5度まで上がったので、買ってきた解熱剤を飲みました。
横になっていて様子を見ていたら、どんどん体が熱くなってきました。
寝たり起きたりを繰り返して、17:00には39.5度まで到達しました。
人生で初めての40度近い熱・・・かなりだるい感じです。
間接のふしぶしが痛く、風邪のような症状です。
夜はうどんを食べて、また薬を飲みました。
氷をわきの下、首に巻いてずっと体を冷やし続けユンケルを飲み、ポカリを定期的に飲んでいました。
しばらく寝ると、38.0ほどに落ち着いてきました。このまま熱が引いていくことを祈りながら寝ることにします。
2回目接種の3日後
朝起きたら少し楽になった感じがあったので、熱を測ると36.5度程まで引いていました。
高くなったらすぐに冷やして解熱剤をのみ、栄養補給が肝心ですね。
本日も家でゆっくりと過ごし、昼には36.0度まで来たので、もう大丈夫かなと、薬を飲むのをやめました。
モデルナワクチンは2回目の副作用がつよいとはきいていましたが、本当に発熱があり、とても強い副反応でした。 あらかじめ2回目を打つ前に、解熱剤や栄養ドリンク、ポカリなどを買い込んどくといいと思います。
2回目摂取の4日後
今朝はもういつも通りの感覚で、熱をはかると35.8度とほぼ平熱の35.7にまで落ち着きました。他の体の異常はないのでとりあえず様子を見て、これからも感染しない、ひろげない事に気をつけて行こうと思います。
2021年8月26日 武田モデルナワクチンに異物混入報道
速報でモデルナワクチンに異物混入の情報が。自分の接種LOTと1つ違いの番号でした。
ニュースはこちら。
厚生労働省ホームページ
本剤はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図と・・・・