毎年海外での見本市が年2回あり、海外現地のスタッフと同じホテルに泊まっている。
1週間ほどの滞在の中、日中は見本市会場を歩き回り、へとへとになった体で他国の料理を堪能しまた次の日へとつながる。
海外現地スタッフとの交流も最終日前夜には異国のお土産交換会が恒例となっていた。
前回渡したプレゼントの内容を覚えていた
時間もない中、帰国の準備をする夜に自国のお土産をホテルのドアの前で交換する。
中身を相手が見ている中であけられない以上、もらう際に感情をあふれ出し満面の「ありがとう」をいう方法しかないと思っていた。
いつもと同じようにドアのチャイムが鳴り、現地スタッフがお土産をわたしに来てくれた。
私も、自国の自慢の郷土土産を手に持ち、ドアに立った。
スタッフ「どうもお疲れ様でしたぁ~!」
スーツマン「あぁ~お疲れ様です~^^!とうとう最終日ですね!残念です・・・」
スタッフ「はい、今回のお土産はこちらです笑」
スーツマン「いつもありがとうございます!!はい、私からお土産で~す^^」
スタッフ「ありがとうございます!この前貰ったコウベ・・?の苺トリュフ、すっごくおいしかったです!
初めてあんなおいしいものを食べました笑」
・・・・・感銘。
本当の所、渡したお土産も忘れていた。
しかし現地スタッフは以前渡したものを覚えてくれていて、ましてや感想をいってくれて、
感激というのか、また買ってきてあげよう!という気持ちになった。
やはり相手にまた動こうと思わせるのは、小さな配慮のまとまりであると実感した大変いい感銘の出来事であった。
貰ったもの、上げたものは写真に収めて備忘録を作る
それからというものの、誰かからどんなに小さい10円ガムでも、もらったものは写真をパシャリ。
いつ、だれに、どんな時にもらったか、味の感想も記録。
いやいや、大変簡単な事。
携帯にdropoxのアプリさえ入れておけば携帯から一瞬で保存できる。
お菓子とメモ書きを一緒に移せばおしまい。
「貰った物リスト」と「渡した土産リスト」のフォルダを今すぐ作ろう。
次にその人に会うときになまえを検索を書ければ、過去に何をあげたか、何を貰ったかが出てくる。
あったときに、
「あ、先日は○○頂いてありがとうございました!あれ実は・・・」
と自身の感想につなげれば相手は悪い気はしないはず。
細かいことを記憶していて、さらりと言われると何ともうれしい気分になったので
今後生かしていこうと思う。
これで今日から、あなたもスーパースーツマン!
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