電話が出られる状況じゃないのに、電話が鳴れば作業を止めて最優先に出る師匠。そのブレない姿がまさに信用力だった!

灼熱のコンクリート大地にそびえたつ会社の敷地に、40フィートのコンテナ貨物トレーラーが入荷してきた。

スーツマン「オーライッ ライッ・・・ライッ・・・ラッ・・・・アァーーーーーイ!」

トレーラーの誘導だけで、顎から2,3滴の汗が落ちる。

アスファルトから照り返す熱が視界を妨げるほどだった。

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目次

仕事に対する姿勢はぶれてはいけない

職場によって服装の規定は違うが、とても長袖ではやっていられないので半袖での荷下ろし作業を行う。

このコンテナの荷物を下ろすのは大変過酷で、港から幾時間もかけ太陽光に照らされながら走ってきた道中で、目玉焼きが焼けそうなほどに熱くなる。

コンテナを開けると中には段ボールがぎっしり、1つ15kg前後あるものが何百ケースと入っている。

それを一つ一つ手で荷下ろしをしていくのだから服はびしょびしょ、汗も途中で出てこなくなるのではないかという程、噴き出してくる。

なので、スーツマンは携帯をズボンの中に入れておくと、湿気って濡れてきたり、ズボンが張って動きにくくなるので荷下ろし中は持っていたり、持っていなかったり。

電話が遠くでプルプルなっていても、出れずにかけなおすこともある。

でもたまたまポケットに入っていて、汗だくながら出るときもある。

でもお客様が本当に急ぎで必要な電話だった時に出れず、かけ直した際に、

「あぁもう他に頼んだから大丈夫だよ」

これが恐いのだ。仕事が一つ減ることになる。

ずっとポケットに入れておけば問題ないのだが、それができずにいて何かいい方法はないかと考えていたその時、

一番きついコンテナの薄暗い灼熱の、暗黒の奥で耳を疑った。

師匠 「ピリリリリリ・・・・ピリリッ(携帯が1コール半ほど聞こえる)、はい、○○です!あぁどうも!今?あぁ全然大丈夫ですよ~!!」

なんと、一番汗をかきながら、ぐしゃぐしゃの顔で荷物を持ちながら肩で携帯を挟んで出ている師匠。

どうやって携帯にでたんだーーーーーーーーー!!!!!

どう考えても自分じゃ出られない状況だし、あとでかけなおそう、となるのにも関わらず・・・

今考えれば、師匠はいつでもほぼ電話をかければ出てくれていた。

なるほど、こういう状況でもすぐに出れる師匠だから、電話を必ず出てくれると思わせるのだろうか。

仕事を獲得し続ける方法は営業携帯のをすぐに出ることは一つの大事な方法である

いつでも電話に出る準備をし、定着させると信用力が一層増していく事であり、だれもができる事でもある。

携帯がなれば、とりあえず出ればいいのである。どんな状況であっても。

○○さんって、いつも電話にすぐ出てくれるよなぁ、と印象を作ることが大事ですね。

さすがに運手中の時は出られませんがすぐにかけなおすことは言うまでもありません。

出張時は留守電の待ちうけ音声をこまめに変えるのも手

何回かコールがなると、留守電に切り替わりますがここは自動音声の方がおそらく多いかと思います。

ここで回りと差をつけるべく、自分の声を留守番電話の待ちうけ音声として、こまめに変えている方もいます。

何回でもすぐに変更できちゃいます。

長期出張や海外出張の際は、スーツマンはいつも変更しています。

変更方法をまとめてみました。

電話をかけた方に聞かせる応答メッセージを、自分の声に設定する方法

かけてくれた相手に対して、できることを事前にしておく事も、また信頼のタネとなります。

オリジナルの情熱で、取引先の心をガッツリつかみましょう!

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