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駆け出しの頃の営業で思うような成果が出ない。とある日の師匠の名言。

スーツマンが所在する東海地方は、早ければ12月頃に初雪が見られることがある。

子どもの頃は誰しも雪が降ると、寒さを忘れて熱心に遊びに夢中になり、真っ白な白銀の世界が夢のような楽しいひと時となった。

そんなワクワクする子どもの心をいつまでも持ちたいとは思うが、実際はそうではない。

交通の流れはとたんに悪くなり、おもうように動けなくなる。

車のタイヤも早めにスタッドレスタイヤに交換する準備があったり、寒くて外出がおっくうになったり・・・

しかし嫌なことだらけでなく、雪がなくては楽くない事だってたくさんある事に気づく。

クリスマスに雪が降れば奇跡の世界といわれ、ウィンタースポーツをすればとても爽快になり。

子どもから大人になり、活動範囲、価値観が大きくなっていくにつれ、考え方を変えるととたんに世界が変わると実感できる事がある。

まだ駆け出しの営業の頃の、自分なりの考えをがらりと変えた師匠の話。

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営業の成果を感じる難しさ

例えばこの記事を書いている12月は、一大イベントであるクリスマスがあり、楽しみに待つ子供は数知れない。

ケーキを買う、チキンを買う、おもちゃを買う、サンタさんを待つ、考えているだけでも楽しい。

クリスマスが終われば正月がやってきて、新年となり、またその年のさまざまなイベントが繰り返される。

そのイベントには数えきれないほどの仕事が絡み合って、数々の営業マンの汗が流れてきたのであろう。

 

世の中には数えきれないほどの業種があり、さまざまな人たちがその人それぞれのなにかを背負いながら一生懸命に働いている。

時には営業活動で罵倒される事もあり、お茶を飲んで何も決まらないまま話が終わる事だってある。

そうかと思えば、これはダメだなとおもった瞬間、意外とすんなり受注につながったり。

そんな厳しい営業が面白い世界だと思うのも、少年から大人になるようなたくさんの経験の積み重ねが感じさせてくれる、人生のノウハウから結果がじかに結びつくという事なのだろうか。

 

師匠のコーヒータイムでの名言

営業活動の中で自分なりの結果として、しっくりくる事がなかったある日の事。

肩を縮めながら、早あしで駆け込んだ事務所には、うっすらとコーヒーの暖かい香りが漂っていた。

 

師匠「おつかれ~!今日はどうだった?」

スーツマン「なかなか話がまとまらなくて、期待した反応が返ってこなかったです・・・」

 

コーヒーを熱そうに両手で飲んでいる師匠に愚痴をこぼした。

 

師匠「うんうん、反応が悪いとなんか商品に魅力がないんやろか?とかプレゼンがあかんかったかな・・とか考えるよな。」

スーツマン「世間話は盛り上がるんですが、商品説明でうまくいったと思えても、考えとくよ~って言われて終わりだったり。」

師匠「俺もある!最高にいいプレゼンやった時ほど、反応が薄い!・・・こともあった笑」

 

飲んでいたコーヒーを机に置いて、表情から笑顔が消えた師匠は切り出した。

 

営業とはなにか?その活動の目的、目標はなにか?そしてどういう結果で終わるのがいいのか?

瞬時に判断でき、即答できる営業マンはそれはそれでいい。

しかし。

反応が悪かったお客さんをみて、期待した答えが出なく残念だとおもうのは間違いだという事。

商品を売るのはとても大事だがそれ以上に人間を売らなければ話にもならないとういう事。

ここで師匠の名言があった。

名言

営業は畑。たくさんの苗を植え続けていく。

それは単純でずーっと同じ作業で腰は痛いし、お米もすぐにはできないし。

だけど。

だけれど、暖かいご飯になった時、初めて ”おいしい” と思える。

その ”おいしい” の為に営業は苗を植え続けている。

とても深い言葉だった。

相手にとっては、どこの会社からどの営業マンを気に入って、どの商品を買うかは自由。

しかし、たくさんナイスな提案をし続けてくれる所。

細かい気配りをし続けてくれる所。

電話もたくさんかけて続けてきてくれる所。

心配し続けてくれる所。

しかも営業トークもいつもおもしろい。

だからつい話が弾んでしまい、肝心な商品の話を聞こうとしても、笑顔でまた今度きますと帰っていくスーツマン。

結局何しに来たんだろう?と思われ続けるスーツマン。

でもそんなスーツマンから商品を買いたくなるのが、人間味がある人なのだ。

 

どんな小さな苗でも、たくさん植え続けていこう。

そうすれば、きっとスーパースーツマンになれるに違いない。

 

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