人は第一印象で持ったイメージと、セカンドアクションとのいい意味で違った印象のギャップが好意的に映る事がよくあります。
こわもての人を、恐い人だ。と話さず思っていて、いざ話してみるとすごく笑顔がかわいくてとってもいい人だったり。
細くてキャシャな子だと思っていた子と海にいったら以外とマッチョだったり。
普段はツンツンしているイライラな上司が困っている時に助けてくれた時、「なんだ案外いいひとじゃない」と感じたり。
そんな自分も、きっと第一印象と違う印象を与えられる人になる事も、いいテクニックだったりするはず。
誰もができるが多くの人がやっていない+1の事をする癖をつけるように心がける事がセカンドアクションスターになれるコツの様です。
相手の立場に立って考えることで+1の思いやりはひらめく
相手からの頼まれごとや依頼の時に、誰でもできるテクニックがあります。
相手の立場に立って考えることで、誰でも自分に置き換えて考える事ができます。
そう、ただ単純に人にされて嬉しい事を人にしてあげればいいだけ。
この簡単な一手間を加えると、セカンドアクションはバッチリなのです。
小さい頃から教わってきた、ハサミを渡す時は刃を持って、持ち手を相手に向けて渡す。
これも立派な相手を思いやった行動。
相手の依頼やお願い事に対して、1つ相手の立場になることで、寄り添った関係を気づくきっかけに。
いろいろな物・事・人の観察は思いやりのネタの宝庫
ふだんからいろいろ観察する癖をつけるといいです。
なぜハサミの形は左右で違うんだろう。
ラミネートはどうして角が丸まっているんだろう。
あの人はなぜいつも右袖だけをまくっているんだろう。
そういったところに、相手を思いやれるヒントがたくさん隠れているんです。
少しのなんて事のない些細な工夫が、人のことを考えるトレーニングになります。
ラミネートを依頼された時、角をハサミで丸く切ってあげるだけで
「おっ、とがって危ないからわざわざきってくれたのかな、あいつめ・・・今度なんかおかえししなくっちゃな」
と、依頼したはずなのになぜか、貸しをつくった気持ちになってしまいます。
データの整理も、+1の情報を添えるだけでいいんです。
「今月の売り上げ、ごめんだけどエクセルでくれるかな?」
といった上司の依頼に、+@するとしたら何を付け加えますか?
なんでも付け加えられます。ランキング、個数、金額、仕入れ数、構成比。
路面店の小売店なんかだと天気でお客さんの出足がちがいますよね。日付の横に天気を入れたり。
こういう時はここ、役立ちます(笑)
印刷した複数枚のコピー用紙にクリップつけてみるのも+@ですよね。
何でもいいんです。相手を思いやったそのあなたの1つの行動が、本当に人の心を射抜きます。
思いやりはどんどん広がり、やがて自分にかえってくる
人に示した思いやりは、生きています。
その人の心を温かくしたあなたの行動は、また次の人に使われます。
そうするといずれ自分に巡ってくる好循環ができます。
種をまけば巻くほど、そこらじゅうで花が咲くイメージですね!
誰にも簡単で、いまからすぐに実践できるコミュニケーションの技、思いやり。
さぁ。これであなたもスーパースーツマン。
業務の潤滑油はそう、思いやりオイルです。
日本の経済がもっともっと活性化しますように!
https://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php