イギリス旅行の航空券は先に取った|特典航空券は席がなくなる前に【イギリスの旅③】

手描きのイギリスの地図に、北のスコットランドから南へ矢印を引いて旅程を考えるスーツマンのイラスト

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またイギリス旅行の飛行機の話です。

前回は、JALマイルでロンドン行きの航空券を探して、お盆のJAL便は14.8万マイル、提携航空会社なら5.5万マイルだった、という話を書きました。

JALマイルでロンドンへ|特典航空券はJAL便14.8万、フィンエアーなら5.5万マイル【イギリスの旅②】

今回はその続き。実際に予約ボタンを押すまでと、押したあとの話です。

本当は、旅程はもっとゆっくり考えたかったんです。どの街に何泊して、どこを見て。。。って、それを考えるのが旅行の一番楽しい時間じゃないですか。

でも、特典航空券は、迷っているうちに席がなくなる。

なので、ざっくりの旅程と、乗る便の時間まで一気に決めて、先に取ってしまいました(;´Д`A

手描きのイギリスの地図に、北のスコットランドから南へ矢印を引いて旅程を考えるスーツマンのイラスト

この記事でわかること
・特典航空券を探していて、値段が上がっていく焦り
・「残席1」の表示のまま予約したら、あとで帰りの便が取れなくなっていた話
・JALの特典航空券は、約3,100円でキャンセルできること
・行きはエディンバラまで北上、帰りは午前の便。出張の勘で決めた旅程
・JALのサイトでは座席が全部「×」なのに、フィンエアーのサイトなら無料で選び放題だった話

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比較サイトを見ているうちに、値段が上がっていく

航空券は、trip.com、スカイスキャナー、Googleフライトあたりでずっと比べていました。

まず決めたのは日程です。お盆の少し前に出発して、お盆のうちに帰ってくる。行きたい街はロンドン・ヨーク・エディンバラ。イギリスで自由に動ける日が、少なくとも4日はほしい。

その条件で探すと、安いのは乗り継ぎの長い便で、20万円前後。直行便だと25万円くらい。

Googleフライトで東京からロンドン往復を検索した結果。エティハド航空219,000円、キャセイパシフィック243,040円、直行便250,330円
Googleフライトの検索結果(2026年9月末に同じ条件で見たもの)。エティハド219,000円・キャセイ243,040円・直行便250,330円

(上の画面は、記事を書くにあたって2026年9月末にもう一度検索したものです)

最初に見たとき、一番安かったのは中国東方航空(上海で乗り継ぎ)で、たしか19〜20万円くらいでギリ行けそうだったんです。乗り継ぎ時間は、それこそとても長かったですけどね。

ところが、しばらくあちこち比べているうちに。。。

1〜2万円、上がってる( ゚д゚)

「あ、これ、のんびりしてたらどんどん上がるやつだ」

この頃から、早めに押さえないといけないな、とうっすら焦りはじめました。

JALマイルも選択肢に入れてみた

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そのマイルを、今回はイギリスにも使えないかと。

ただ、JALの海外の特典航空券の検索画面が、正直ちょっと使いづらくて。日付で探したいのに、何度も入力し直すはめになりました(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

JALのJMB提携航空会社特典航空券の予約画面で、複数都市滞在を選び、提携航空会社にフィンエアーを選んだところ
JMB提携航空会社特典航空券の予約画面。「複数都市滞在」を選び、提携航空会社でフィンエアーを選んだところ

特典航空券で探したのは、フィンエアーのほかに、キャセイパシフィックやブリティッシュ・エアウェイズも。日付を1日ずつずらしたりして、何回も検索しました。

でも、なかなか空席が出てこない。。。

そんな中で、唯一出てきたのがフィンエアー(羽田からヘルシンキで乗り継いでロンドンへ)でした。

特典航空券の検索で、2都市滞在を選び、羽田からヘルシンキ、ヘルシンキからロンドン、ロンドンから名古屋と入力した画面
「2都市滞在」で、羽田→ヘルシンキ、ヘルシンキ→ロンドン、ロンドン→名古屋と入力した画面(搭乗日はぼかしています)

最初は名古屋発で探していて約77,000マイルだったのが、出発地を羽田に変えたら約55,000マイルに下がった、という話は前回書いたとおりです。条件をちょっと変えるだけでマイルが増えたり減ったりするので、いろいろ試してみるのがおすすめです。

「残席1」のまま、予約ボタンを押した

いよいよ予約、というところで、画面に「残席数1」の表示。

「え、1席?」

海外の特典航空券を取るのは初めてだったので、これが普通なのか、本当にあと1席なのか、まったく分かりません。分からないまま、とりあえず最後の画面まで進めました。ちょっと不安でしたけどね。。。

あとで気になって、同じ路線をもう一度検索してみたら、残席が4とか5になっている便もありました。

ところが、帰りの便は、同じ日がもう取れなくなっていたんです( ゚д゚)

特典航空券用の席がなくなったのかは分かりません。でも、取ったときには出ていた。

迷っていたら、帰りの便はなかった。先に行動してよかったです。

決め手は「約3,100円でキャンセルできる」だった

ここで、最後の最後まで比べていたのがキャセイパシフィックの現金の航空券です。名古屋から香港で乗り継いでロンドンまで、所要約22時間で24〜25万円くらい。悪くない選択肢でした。

一方のフィンエアーの特典航空券は、55,000マイル+税金・燃油サーチャージ153,180円。

JMB提携航空会社特典航空券の必要マイル数とお支払い額の画面。55,000マイルと税金・燃油サーチャージ153,180円
必要マイル数・お支払い額の画面。55,000マイル+153,180円・JMB提携航空会社特典航空券

フィンエアーなら、乗り継ぎのヘルシンキの街も少し歩いてみたい、という楽しみも増えます。

そして決め手になったのが、キャンセルのしやすさでした。

調べてみると、JALの特典航空券は、もし都合が悪くなっても約3,100円の手数料でキャンセルできて、燃油サーチャージや税金は支払ったクレジットカードに返ってくる仕組みだったんです。マイルも同じ有効期限内で戻ってくるみたい。

キャセイやフィンエアーの公式サイトの安い運賃は、払い戻しができないか、グレードを上げて追加料金を払わないとキャンセルできないものが多かったので、これは想定外でした。

「JALの特典航空券、すごい」

仮予約に近い感覚で押さえられるなら、もう迷う理由はないな、と。

というわけで、ポチッと予約しました。

でも飛行機代などは先払いです。

特典航空券は、乗る便まで決めないと取れない

ただ、特典航空券は乗る便を確定させないと取れません。ゆっくり考えている時間はありませんでした。

ここで役に立ったのが、普段の出張で身についた感覚です。

とはいえ、完全な行き当たりばったりではなくて。「いつかイギリスに行きたい」とずっと思っていたので、行きたい街や過ごし方は、頭の中にある程度あったんです。だから短い時間でも組み立てられた、というのが本当のところです。

行き:先に北のエディンバラまで上がる

羽田を夜に出ると、ヘルシンキに着くのは早朝。ヘルシンキからロンドンへの乗り継ぎ便は、朝・昼過ぎ・夕方の3便がありました。

最初は、ヘルシンキで途中下車して街を歩いてみようかな、とも考えたんです。でも、着いてすぐ街に出て、また空港に戻って……だと、せわしなくなりそう。

初日は移動日と割り切ろう。

そう決めて、朝の乗り継ぎ便にしました。

ここでちょっと面白いのが時差です。ヘルシンキからロンドンまでは3時間くらい飛ぶのに、時計の上では1時間しか進まないんです。3時間乗って1時間。得した気分です笑

ロンドンに着いたら、まずロンドンを観光して北へ上がっていく(下から上)か、先に一番北のエディンバラまで行って南へ下りてくる(上から下)か。ここはかなり迷いました。

でも、ロンドンは物価が高いと聞くし、それよりも地方のローカルな文化の方に興味がある。

なので、着いたその日に北のエディンバラまで一気に移動して、そこから南へ下りてくることにしました。エディンバラまでの移動手段の話は、また別の記事で書きます。

あ、後で気づいた話ですがヘルシンキからエディンバラまで直航すれば良かったんじゃないかなって。でもその時に調べたら出てこなかったのでタイミングなのか、JALの海外特典航空券の探し方、普段からシミュレーションをたくさんしといた方がいいなって思いました。

帰り:早朝便か、午前便か、夕方便か

帰りのロンドン発は、早朝の便・午前の便・夕方の便で迷いました。ヘルシンキから名古屋への出発時間は同じなのでつまりヘルシンキに何時間いたいかで決まります。

  • 早朝の便:当日なにかトラブルがあったら怖い。しかも、早い時間のヒースロー空港は結構混むらしい
  • 夕方の便:最終日にロンドンを回ったら、夕方まで体力が残っていなさそう(笑)
  • 午前の便:時間に余裕を持って空港に行ける

ということで、午前の便に決定。ここも出張の勘です。えいやっ!と決めました。

午前の便だと、ヘルシンキに着くのは午後。帰りは進む向きが逆なので、今度は時計がどんどん進んでいきます笑

ヘルシンキでは夜の便まで時間があるので、今度こそ少し街を歩いてから、日本へ帰る予定です。

座席指定:JALのサイトでは、全部「×」だった

予約ができたら、次は座席です。JALのサイトから座席を指定しようとしたら。。。

JALのサイトの座席指定画面。事前座席指定対象の座席がすべて指定済みと表示され、座席が全部×になっている
JALのサイトの座席指定画面。「事前座席指定対象のお座席がすべて指定済みのため、シートマップを表示できません」と出て、見える範囲は全部×(便名はぼかしています)

全部「×」((((;゚Д゚)))))))

「事前座席指定対象のお座席がすべて指定済みのため、シートマップを表示できません」

いやいや、1年も先の便ですよ。満席なわけがない。

「この時期から指定できる、っていう解禁日があるのかな?」

と思って調べてみると、フィンエアーはエコノミーの事前の座席指定を有料にしていて、JALのサイトには他社の有料の座席を売る仕組みがない。だから一律で「×」になる、という説明にたどり着きました。

「じゃあ、出発の36時間前のチェックイン開始まで待つしかないか。。。」

と、この時点ではあきらめていたんです。

フィンエアーのサイトに行ったら、選び放題だった

ところが後日。

ふと思い立って、フィンエアーのサイトの「予約の管理」に、JALの予約番号と名字を入れてみたら、フライトの情報が出てきて、座席指定の画面まで開けたんです( ゚д゚)

しかも無料。

フィンエアーの規定に「Award flight tickets include complimentary seat selection for Standard seats(特典航空券は、スタンダード席の座席指定が無料)」とあって、JALマイルで取った特典航空券もこれに当てはまっていました。

さらに開いてみると、ほとんど誰も座席を指定していない。

フィンエアーのサイトの座席マップ。ほとんどの席が空いている
フィンエアーのサイトの座席マップ。ほぼ全席が水色(空席)で、スタンダード席は追加料金なし

1年先の便なので、当然といえば当然なんですけど、選びたい放題でした♪( ´▽`)

JALで取ったチケットなのに、JALのサイトではできなくて、乗る航空会社のサイトではあっさりできる。このねじれには、ちょっと笑ってしまいました。

  • 提携航空会社で取った特典航空券は、実際に乗る航空会社のサイトで予約番号を入れてみる
  • 予約した会社のサイトで「できない」と出ても、それはその会社の都合で、本当にできないとは限らない

「36時間前まで待つしかない」と早とちりしたのは、ここだけの話です笑

ほとんど空席の座席マップが映ったノートパソコンを指さして喜ぶスーツマンのイラスト

4つの便、4つの理由で席を選んだ

長距離は通路側、短距離は窓側。最初はそのくらいの気持ちで選びはじめたんですが、やってみたら、便ごとに決め手が全然違いました。

行きの長距離便:トイレに気兼ねしたくない

最初は「せっかくの長距離便、窓側で壁にもたれてぐっすり眠るのもいいな」と思っていました。

でも、決め手になったのはトイレです。十数時間、ちゃんと水を飲むなら、トイレには2〜3回は立つはず。窓側だとそのたびに隣の人を2人またぐことになって、気を遣って水を控えてしまいそう。

後ろの方も見ましたが、一番後ろはトイレと非常口が集まっていて落ち着かなそう。

なので、中央ブロックの通路側(真ん中あたり)。トイレからも非常口からも少し離れた場所にしました。

行きの短距離便(ヘルシンキ→ロンドン):景色を見たい

短い便は窓側で景色を楽しむことに。

ここでちょっと寄り道して、「ヘルシンキからロンドンって、機体のどっち側が景色いいんだろう」と気になって、飛ぶルートの方角まで調べてみたんです。

結論。特に意味はありませんでした笑

ルートのほとんどが海の上で、右も左も「海がメイン、陸はおまけ」。方角で選ぶ理由が見当たらなかったので、あっさり手放しました(;´Д`A

結局、無料で選べる席の前のほうの窓側。トイレからほどよく離れた位置です。

帰りの短距離便(ロンドン→ヘルシンキ):寝たい

同じ窓側でも、理由がまったく違います。行きは景色のため、帰りは寝るため。

旅の最終日を終えて乗る頃には、もう疲れているはず。しかもヘルシンキに着いたら、また街を歩く予定です。

「ちょっと寝ておきたい」

の一言で、真ん中あたりの窓側に。壁にもたれて、隣を気にせず眠れる席です。

帰りの長距離便:早く降りたい

最後の1便は、行きと同じ長距離。最初は「じゃあ行きと同じ場所で」となりかけました。

でも、この便は「とにかく寝る」わけにはいかないんです。名古屋に着くのは夜。そこでぐっすり寝てしまうと時差ボケが長引きそうなので、機内ではある程度起きていたい。パソコンを開いてブログを書く時間も作りたい。

となると、動きやすい通路側。

さらにもう1つ、行きにはなかった条件がありました。名古屋に着いたら電車で帰るので、少しでも早く飛行機を降りたい。

座席マップを見直すと、無料で選べる席は、ある列から始まっています。つまりその列が、無料で選べる中で一番前。そこの通路側にしました。

便選んだ席決め手
行きの長距離便中央ブロックの通路側トイレに気兼ねしたくない
行きの短距離便前のほうの窓側景色を見たい(方角は結局どうでもよかった)
帰りの短距離便真ん中あたりの窓側疲れて寝たい
帰りの長距離便無料席の一番前の通路側早く降りたい

4つの便で、4つの理由。

「長距離だから通路側、短距離だから窓側」という公式だけでは説明がつかなくて、機内でどう過ごしたいかで、選ぶ席は変わるというのが、今回の座席選びの一番の学びでした。

まとめ

  • 特典航空券は、迷っているうちに席がなくなる。「残席1」のまま取ったら、あとで帰りの便はもう取れなくなっていた
  • JALの特典航空券は約3,100円でキャンセルでき、燃油や税金は返ってくる。仮予約に近い感覚で押さえられた
  • 特典航空券は乗る便まで決める必要がある。頭の中にあった「行きたい街」を元に、出張の勘で一気に組んだ
  • 提携航空会社の特典航空券の座席指定は、JALではなく実際に乗る航空会社のサイトで試してみる
  • 席は「機内でどう過ごしたいか」で選ぶと決めやすい

旅程はゆっくり考えたかったけど、先に取ってしまったおかげで、残りの1年は準備をゆっくり楽しめそうです。

特典航空券を狙っている同士の皆さん、出てきたら、迷わずポチッといきましょう(^^)

次は、宿の話です。こちらも勢いで取ったら、ちょっとした落とし穴にハマりました笑

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今日学んだの英語表現(B2〜C1)

一応英検1級目指してるスーツマンのこの記事のトピックから使えるフレーズをAIがピックアップ。

① err on the side of caution(= 大事をとる・慎重な方を選ぶ)

I chose the morning flight to err on the side of caution.

「念のため安全な方にしておく」という意味。早朝の便を避けて、余裕のある午前の便にしたスーツマンの判断そのものです。

② wiggle room(= 余裕・融通のきく幅)

Being able to cancel for a small fee gave me some wiggle room.

wiggle は「くねくね動く」。動ける余地がある、というイメージです。3,100円でキャンセルできる安心感は、まさにこれ。

③ take your pick(= 好きなものを選んでいい・選び放題だ)

The seat map was almost empty, so I could take my pick.

「どれでもどうぞ」という意味。フィンエアーの座席マップを開いたときの状態です。

意味の確認に使った辞書:

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35歳から8年間、英語学習を続けてきた記録をこのブログに書いています。
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