レッスン後のCambly TranscriptをAIで分析して3色Ankiカードに変換する仕組みを作った

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この記事でわかること:CamblyのTranscriptをClaudeで分析 → 言えなかった表現・不自然な語彙・先生のいいフレーズを自動抗出 → 3色の色分けAnkiカードに変換して蓄積する仕組。

英語学習者の皆さんって、オンライン英会話した後、どう復習していますか?

オンライン英会話によって多分サービスと機能がいろいろ違うと思うんですけど、スーツマンが使っているCamblyは、基本的な機能として、ビデオの録画と自分と先生が発言した会話が文字起こしされて、あとチャット機能とかがあります。

以前はレッスンが終わった後に、自分のレッスン録画をもう一回見直して言えなかった言葉とか、先生がなんて言っとったかわからなかったところとかを見直して、そのフレーズを貯めたり、結構な時間を復讐に費やしていました。  ・・・・、いや、Macのボイスタイピングって言うんですか?いつも復習を復讐に変えるんですよね・・・( ̄∇ ̄)  

なので、その復習の時間も効率的に、他の学習への時間へ配分ができるように考えてみた方法を紹介します。

ただのパソコンとか携帯だけではこの方法はできず、現在自分は、CLAUDEコードのProプランを使っていて、それ以外でも方法がないことないと思うんですけど、それがあればものすごく楽にいろいろできるのでオススメですよ。

Camblyにはレッスンのあと、多分感覚で10分とか20分後にレッスンのフィードバックみたいな準備ができましたと言うメールが来ます。それが来たらログインして自分のレッスンのヒストリーを見れるんですけど、復習がしたいレッスンを選んで、「Transcript」というところに、先生と自分が話した内容が文字起こしされています。これ、すごく便利な機能なんですが、私はずっと先生と自分の聞き取れなかったとことが自分の発音がうまく起こしされてなかった部分を見て理解したり、言い直すよう発音を勉強したりしていました。

あと基本的には30分なんですけど、30分の動画の中で自分が言えなかったところを探すのって結構苦労するんですけど、この文字起こしのどこでもセリフをクリックするとそこの話した場面へ飛ぶ機能があるので、それをものすごく便利です。あとチャットもそうですね。チャットで何か打つとその打った時間というか、話した時間が記録されるみたいで、後でチャットのセリフをクリックするだけで、そのチャットを送信したところに動画が飛ぶので、自分がなんて言ったらいいんだろうとか思った瞬間、数字の「1」とかを入力して、後でその位置を押したら、自分が言えなかったところに飛ぶようにして復習をしていました。

それでも何かもっと効率的にできないか?と言う、日本発祥の豊田式改善の心で考えてみたAIにこのTranscriptを全コピーして丸投げして分析してもらうと言うことです。

もちろん先生も私もプライベートな情報を話す時があるので、会話の最初にそういうことをするよと言う許可はいると思いますし、先生の名前と私の名前が文字起こしのところにも出るので、そこはテキストに貼って置換して、AとBとかに変えてAIに入力すればいいかなと思います。

Camblyの規約もAIに読み込んでもらったんですけど、そういった文字起こしの機能をAIに投げてはいけないみたいなところは書いてなかったみたいです。あともともとCamblyもAIで文字起こしをやっていると思うので、セリフの中にプライベートな内容がなければ、各自個人の判断で真似してみてください。

TranscriptをClaudeに貼って分析してもらうフローをゼロから作ってみまた、同士の皆さんにも使ってほしいなぁと思っている内容を少し詳しく書いてみます♪( ´▽`)

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Camblyの文字起こしされてるのはどこにあるの

レッスン画面を開いた右側にTranscriptと言うタブがあるので、そこを押すと先生と自分が話した言葉が文字起こしされています。

Screenshot

赤い丸のTranscriptっていうところ押すと話した内容が文字起こしされています。

ほんとうは先生と自分の顔のアイコンがあって、どっちが話した内容かわかるようになってて、このセリフを押すと話している場面に飛ぶこともできるんです。便利〜🎵

で、このセリフはコピペできるので、全部一旦コピーをします。(プライベートの内容は話さないって付箋にかって、画面にはっとくといいです あとでAIに投げる前提で話すように先生にもつたえましょう)


TranscriptをClaudeに貼って、なにをしたいか

最初は「文法ミスを指摘してもらえればいいや」と思っていたんですが、もっと効率的にレッスンを有効活用したくて。だって安くもない授業料払ってるんですから、やっぱり1回1回のレッスンを実に効果的に落とし込んできたかった。

レッスンの文字起こしをコピーしてAIに分析してもらおうと思った5つのフロー。

  • フィラーワード(like / yeah / um の回数カウント)
  • ネイティブが、「ん?」となる文法ミス(動詞の形・前置詞・冠詞)
  • 言いたいことが言えなかった瞬間(下記のトリガーフレーズで検出)
  • 不自然な語彙(単語的には正しいがネイティブが使わない、日常会話では不自然な表現)
  • 先生のためになるいいフレーズ(盗みたいネイティブらしい言い回し)

特に自分では必ず毎回と言っていいほどレッスンの中で言いたくて、詰まりながらこの表現なんて言えばいいんだろうって言う瞬間があるので、それをAIに拾ってもらってこういう風に言うのがベストです。と言うのも時間をかけずまとめてそれをAnkiカードに自動的に入れていける方法を考えてみた。

“How can I say…”などのトリガーワードを自動で拾ってもらう

Transcriptを読むとき、自分がどこで詰まったかって、意外とすぐにわからないんですよね。スクロールして探すんですけど、結局あれどこだったっけ?と見つからないことが多い。しかも会話の流れで誤魔化した部分はさらに自分でも気づいていないことが多い。

なので、後でAIに探してもらうときに、自分が言葉に詰まった時は下記のような文章を言うようにすれば、ここは言いたくても言えなかったとこなんだろうなと言うふうに分析しやすくなるかなと思ったのでレッスンの時に、下記の表現に似た意味合いの言葉を言えば、自動的にピックアップしてもらえるようにしました。

  • “How can I say…”
  • “How should I put this?”
  • “I forgot what the word is…”
  • “I learned a new word and I want to try using it…”
  • “something like…”(誤魔化の補助シグナル)

こういうトリガーフレーズの直後には、たいてい先生が自然な表現で言い換えてくれています。もしくは先生にこういう時ってどういう風に言えばいいんですか?と聞くようにすればClaudeはそのセットを「言いたかったこと → 本来の英語表現」として拾ってくれます。

実際にとあるレッスンから出てきたのはこんな感じです。

言いたかったこと本来の英語表現
羽毛布団down comforter
活性炭(浄水フィルターの)activated charcoal
蛇口をポタポタ垂らす(凍結防止)let the faucet drip
ステンレスの水筒water bottle
布団を圧縮袋に入れるvacuum pack it

「羽毛布団」を英語で言おうとして、”wild wool of the bird” って言ってました。正直笑いました笑笑。先生が「down comforter」と教えてくれていて、これが記録として残せたのはよかった♪( ´▽`)

今まではTranscriptを読み返して、どこがつまりポイントだったかな?と探すだけで、10分20分かかってたんですけど、今はレッスンが終わって、トランスクリプトをコピーしてAIに貼り付けるだけで一瞬で、暗記カードに蓄積されるようになりました。

優しい先生は教えてくれない「拙者問題」

拙者問題と名づけました。笑

日本語で「拙者は昨日公園に行きました」と言ったとしましょう。文法的には正しいですよね。でも日本で普通に生活していて、拙者なんて言う人ほんとあったことないですよね。でも真剣に勉強している外国の方がそういった場合、優しい先生は「文法ミスじゃないから」と指摘しないこともあります。でもさすがに拙者だったら指摘しますけどね笑

英語でも、まったく同じことが起きているんだと気づきました。

今回のレッスンで私が使った表現がこれです。

“We accumulated the water in the bathtub.”

「お風呂に水を溜める」という意味で使ったんですが、”accumulate”(アキュミュレート)って実は科学やデータの文脈で使う語らしく、日常のお風呂の場面では使わない。ネイティブなら “fill up the tub” か “run a bath” と言うそうです。(AI談)

文法的にはおかしくないので、優しい先生は指摘してくれないことが多い。でも実際に使うと「なんか固い表現だな」と思われる。。。

Claudeに「不自然な語彙を能動的にチェックして」と設定しておくと、先生が指摘しなかった部分もTranscriptから拾ってくれます。

他にも私がつかっていて、AIが不自然なのでこのように言い換えるといいですよ、と教えてくれたのはこんな表現。

  • “exposed the blanket to sunshine” → “aired it out in the sun”(”expose”は化学実験で「さらす」ニュアンスが強い)
  • “it’s nothing new in front of me” → “nothing new on my end”(”in front of me”だと物理的な「目の前」になってしまう)

どれも文法ミスじゃないけど、ネイティブには少し違和感がある表現。こういうリストが積み上がっていくと、少しずつ英語が洗練されていく気がします。


3色のAnkiカードを設計した

Ankiカードに一瞬でワンボタンで行けるわけではなく、スーツマンはAIによる文字起こしの分析結果をObsidian(メモアプリ)に一旦保存してから、ObsidianのプラグインのObsidian-to-AnkiでAnkiカードにワンポチで落とし込む仕組みになっております。

作られるカードの種類は3つ。全部「英会話」というデッキをつくってそこに入るようにしました。

種類用途
言えなかった表現💬 青言いたかったのに言えなかった表現
不自然な語彙⚠️ オレンジ正しいけどネイティブが使わない表現
いいフレーズ✨ 緑先生のネイティブらしい言い回し

カードが出た瞬間に色でどのカテゴリかわかるようのカードなら「言えなかった表現の練習」、オレンジをなら「不自然な表現を直す練習」、という具合にしました。

そして緑カード(先生の金フレーズ)。今回のレッスンで実際に緑カードになったのがこんな表現たちです。

先生から学んだ表現意味・使いどころ
let the faucet drip蛇口をポタポタ垂らす。凍結防止の定番表現
go on a tangent話が脇道に逸れる。自分で脱線に気づいたときに使いやすい
hot and stickyじっとり蒸し暑い。”humid”より体感的でカジュアル

この3つが自動でAnkiの緑カードになって、毎日の復習に出てくる。先生に教わった表現を、レッスン後に自動で蓄積してたまっていく。これがおもしろいと思っています♪( ´▽`)

AnkiはHTML(ウェブページの記述言語)が使えるので見た目を変えた

Ankiってカードのデザインにある程度HTMLが使えるんですよ。HTMLとはウェブページの記述言語で、文字の色・大きさ・バッジなどを設定できるやつ。なので種類ごとに色とバッジを変えました。

  • 青カード:表に「💬 言えなかった」バッジ、裹に英語表現を大きく表示
  • オレンジカード:不自然な表現に取り消し線、自然な表現に置き換え
  • 緑カード:「✨ いいフレーズ」バッジで先生の表現を表示

フラッシュカードは毎日繰り返し見るものなので、見た目がちょっとよくなるだけでやる気が変わります笑。HTMLはClaude頂びで全部書いてもらいましたが。


Obsidian_to_Ankiで詰まった2つのこと

ObsidianからAnkiにカードを同期する「Obsidian_to_Anki」(オブシディアン・トゥ・アンキ)というプラグインを使っているんですが、今回2箇所ハマりました。同じところで詰まる方の参考になれば。

デフォルトデッキ問題

新しく「英会話」デッキを作ったのに、Scan Vault(プラグインがObsidian内のファイルを全部スキャンしてAnkiに同期する機能)したら全部「英語添削」(別のデッキ)に入ってしまいました。

原因はObsidian_to_Ankiの設定でデフォルトデッキが「英語添削」になっていたこと。別のデッキに入れたいファイルには、先頭に以下を追記すると解決します。

TARGET DECK: 英会話

これを知らずに「なんで入らないんだろう」と設定を行ったり来たりしていました。。。TARGET DECKを先頭に書くだけで解決するので、次から次から誤りなくいけるはずです。

いまはこんなかんじで、英会話がおわったら、自動で4つのmdファイルに追記されて行って自分のパターンが蓄積できるようにしました。

AIに投げるだけでほんと自動でObsidianにどんどん追記して行ってくれます。

IDが残ってた問題

一度誤って同期されたカードをAnkiで削除して、ファイルを修正して再同期しようとしたら今度は全く同期されない。(;＀´Д`A

原因は、最初に同期したときにObsidian_to_Ankiがファイルに自動で書き込んだIDコメントでした。Obsidian側にこのIDがあるのは、すでにAnkiにあるよということなので、Anki側だけにカードがないとエラーになります。

<!--ID: 1779585913937-->

これが残っていると「もう同期済みのカード」と判断されてしまって、再作成してくれないんです。このコメントを手動で全部消してからScan Vaultすると、新規カードとして登録されました。

この2つで30分くらい試行錯誤しました。先に知っておきたかった・・・o(`ω´ )o


まとめ

CamblyのレッスンのあとにTranscriptをClaudeに投げるだけで、自分では気づけなかった「言えなかった瞬間」と「不自然な語彙」が可視化されるようになりました。

先生は優しいから指摘してくれないことも多い。でもTranscriptには全部記録が残っている。AIはそこをついてくれる。なかなかいい組み合わせだと思っています。

8年英語をやってきて、まだまだ言えないことの方がおおいけどこうした試行錯誤がほんとに楽しく感じます。毎レッスンの小さな発見を確実に回収して繰り返す、その単純な、そして粛々と1つの復習ルーティンをつづけていく、それが一番英語上達の近道と感じています。この記事が英語学習者の同志の刺激になってくれたらいいなと思っています♪( ´θ`)ノ

使ったもの:Cambly(英会話レッスンサービス) / Claude Code(Transcript分析) / Obsidian(カード管理) / Anki + Obsidian_to_Ankiプラグイン(暗記)/Anki アプリ


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🗣️ この記事はCamblyのレッスンから生まれています

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今日学んだ英語表現(B2〜C1)

一応英検1級目指してるスーツマンのこの記事のトピックから使えるフレーズをAIがピックアップ。今回のレッスンで実際に先生から教わった表現たちです♪( ´▽`)

① let the faucet drip(= 蛇口をポタポタ垂らす)
> In winter, let the faucet drip overnight to prevent the pipes from freezing.
凍結防止の定番表現。”drip” は「ポタポタ垂れる」という動詞。”the roof is dripping” のようにも使います。実際のレッスンで「蛇口をポタポタ垂らす」を言えずに詰まっていたとき、先生が教えてくれました。

② go on a tangent(= 話が脇道に逸れる)
> Sorry, I went on a bit of a tangent there — back to the main point!
自分で「脱線してた」と気づいたときに使いやすい表現。今回のレッスンで自分から使えていました♪( ´▽`)

③ hot and sticky(= じっとり蒸し暑い)
> I couldn’t sleep — it was so hot and sticky last night.
“humid” より体感的でカジュアル。日本の夏を外国人に説明するのにぴったりです。先生が自然に使っていたのをそのまま盗みました笑

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