Ankiに入れた単語の発音音声がBluetoothイヤホンだと最後まで聞こえない──設定で解決した話

波形の最後が砕けて耳に届かない様子を表したイラスト

※本記事はアフィリエイト広告を含みます

いつもはPCでAnkiするときは、ショートカットのRキーでもし音声入れてたらPCのスピーカーから再生されるんですけど、最近購入したソニーのこのイヤホン。

SONY WF-1000XM6。 ノイズキャンセリングに定評があって、AppleのAirpodsが壊れたので何買おうかなって新しく勝ったイヤホン。

※本リンクはアフィリエイト広告です(PR)

🎧 SONY WF-1000XM6(今回の主役のイヤホンです)

AirPodsが壊れたので買い替えました。ノイズキャンセリングは評判どおりで、英語の音声に集中できます。今回の「音が途中で切れる」件も、本体の不具合ではなく設定ひとつで直りました。

👉 Amazonで見る ↗

これ使いながらAnkiの英単語のカードをめくっていたときのことです。

単語の音声を再生したら、最後のほうがスパッと切れる。

「vocabulary」が「vocabula」くらいで終わる感じ、といえば伝わるでしょうか。

一番大事なとこやんっ!!そこでキレたらあかんやんっ!o(`ω´ )o

最初は「Ankiの設定かな?」と思って設定画面を開きました。

・・・・

ない。それらしい項目がどこにもない。

結論から書くと、犯人はAnkiではなく、イヤホンの設定でした。

この記事でわかること
・Anki側を疑っても見つからない理由
・スピーカーとイヤホンで聞き比べるだけの切り分け方
・「フェードアウト」か「スパッと」かで原因の候補が変わる話
・設定ひとつで直った方法(SONY WF-1000XM6の場合)

スポンサーリンク

症状:スピーカーだと平気、イヤホンだと切れる

まず起きていたことを整理します。

聞き方結果
パソコンのスピーカー最後まで普通に聞こえる
Bluetoothイヤホン単語の終わりがスパッと切れる

同じカード、同じ音声ファイルなのに、聞く道具を変えると結果が変わる。

そして、有線のイヤホンでもぜんぜん切れなくて通常通りの音声。

この時点で、音声ファイル自体が壊れているわけではない、そしてAnki側ではない事がわかります。

Ankiの設定をいくら探しても見つからなかった

最初はAnkiを疑いました。音量とか、再生の設定とか、どこかにあるだろうと。

でも、ないんですよね。

それもそのはずで、Ankiは音を鳴らすところを自前で持っているわけではなく、mpv(動画や音声を再生する道具)に任せています。

だから「音声が途中で切れる」ような症状は、Ankiの設定画面には出てきません。

切り分け:スピーカーと聞き比べる

結局、いちばん効いたのはこれでした。

同じカードを、スピーカーとイヤホンの両方で聞いてみる。

  • スピーカーで切れない → Ankiでも音声ファイルでもない
  • イヤホンで切れる → 音の出口側が怪しい

私はここで「あ、これAnkiの問題じゃないな」と気づきました。

アプリの不具合を疑う前に、同じ操作を別の機器でやってみる。これをやらずに設定画面を探し回ると、今回の私のように時間が無駄になります・・・

「切れ方」を観察すると、原因の候補が変わる

もうひとつ、判断材料になったのが切れ方でした。

最初は「Bluetoothイヤホンが省電力で眠っていて、復帰が間に合わないのでは」と考えていました。よくある話です。なんかスリープモード?いまの高性能イヤホンはバッテリーを持たせようと、音が流れる時以外はスリープモードになるのもあるらしくて。それなのかなぁって。

でも実際に聞いてみると、じわっと消えるのではなく、スパッと切れる。

この違いが大きかったです。だって音まだ最後まで再生してないんですよソニーさん!!

切れ方疑うところ
最初が欠ける・じわっと始まるイヤホンの省電力(スリープからの復帰待ち)
最後がスパッと切れる音の遅延と、再生終了のタイミング

まぁ実際この省電力モードが、すっとフェードアウトしていくかって言うのもわからないんですけど、多分イヤホンの設定でどうにかなるんじゃないかなって。

原因:Bluetoothの遅延と、出口を閉じるタイミング

調べてみると仕組みとしてはこうでした。

Bluetoothは、音をそのまま流しているわけではありません。いったんまとめて送るので、200ミリ秒ほど遅れて耳に届きます。

一方でAnkiは、音声を再生し終えた瞬間に、音の出口を閉じます。

と言うことはつまり、まだ送り終わっていない最後の部分が、出口を閉じられて捨てられていたってこと?。

スピーカーはこの遅れがほぼゼロなので、同じことが起きても気づきません。

・・・・なるほど。

ちなみにこれ、Ankiの公式フォーラムでも昔から報告がある現象で、私だけの環境問題ではありませんでした。ちょっと安心しました( ̄∇ ̄)

解決:イヤホンを「接続優先」に変えるだけだった

使っているのはSONYのWF-1000XM6です。専用アプリ(Sony | Sound Connect)で設定を変えます。

コーデックはAAC、DSEE Extremeがオンの状態でした。

ワイヤレスイヤホンの接続状況とバッテリー残量が表示されたアプリのトップ画面

手順1:All device settings を開く

イヤホンの各種設定が並んだ一覧画面

手順2:Connection(接続)を開く

「Bluetooth Connection Quality」が Prioritize Sound Quality(音質優先) になっていました。

Bluetooth接続品質が音質優先になっている設定メニュー

手順3:Prioritize Stable Connection(接続優先)を選ぶ

説明文に「音が途切れる場合はこちらを選んでください」と書いてあります。まさに今回の症状ですね。

音質優先と接続優先を選ぶ画面

手順4:確認ダイアログでOK

「オーディオ機器に再接続します」と出るので、OKを押すと一度つなぎ直されます。

設定変更時に表示される再接続の確認ダイアログ

これだけです。

そしてAnkiに戻って単語を再生してみたら・・・

最後まできちんと聞こえました。

やったぁーーー!!

音質は落ちるのか(正直なところ)

接続優先にすると、音質はわずかに落ちます。音を安定して届けることを優先する設定なので、当然といえば当然です。

ただ、Ankiの単語音声で違いを感じるかというと、私はまったく感じませんでした。

今に限っては単語を聞き取るのに必要なのは音の解像度より、最後まで聞こえることですから。

音楽をじっくり聴きたいときだけ音質優先に戻す、という使い分けもできます。設定は何度でも切り替えられます。

でも、Youtubeとかでよく聴いてる音楽で、あまり差がわからず。とりあえずデフォルトこちらにしておきます。

他に試そうとしていた方法

結果的に不要でしたが、調べている途中で候補に挙がっていた方法も残しておきます。同じ症状で、イヤホン側に設定がない方の参考になれば。

  • 無音の音源を小さい音量でループ再生して、イヤホンを眠らせない
  • 有線イヤホンに変える(Bluetoothを経由しないので原因ごとなくなる)
  • Ankiのデータフォルダに mpv.conf を置いて、再生後も音の出口を閉じない設定にする
  • 音声ファイルの末尾に無音を足す(私の場合4,676個あったので最後の手段)

上の2つは今日からできます。下の2つは手間がかかるので、まずイヤホン側の設定を探すのがおすすめです。でも有線が煩わしくて無線にしたのに、有線に戻すって・・・ ピザが食べたくて買って帰ったのにまさかのピザを家族が買っていたパターンっ_| ̄|○

まとめ

音が途中で切れる、と聞くとアプリの不具合を疑いたくなります。私もそうでした。

でも今回の犯人は、買ったばかりのイヤホンの初期設定でした。

  • 同じ操作を別の機器でやってみると、犯人の範囲が一気に狭まる
  • 「最初が欠ける」か「最後がスパッと切れる」かで、疑うところが変わる
  • Bluetoothイヤホンには音質と安定性を切り替える設定があることが多い
  • Ankiの音声は最後まで聞こえてこそ意味がある。音質より確実性を取る

同士の皆さんも、Ankiの音がなんか変だなと思ったら、いちどスピーカーで聞き比べてみてください♪( ´θ`)ノ

※本リンクはアフィリエイト広告です(PR)

🃏 Ankiで覚えた表現、実際に口から出るか試す場所があります

単語や表現を覚えても「使う機会がない」という壁、ありますよね。スーツマンはAnkiで覚えたフレーズをCamblyのレッスンで積極的に使うようにしています。実際に声に出して使えるまでが本当の「覚えた」だと思っています。プロモコード「startnowa」で最大38%オフ。ウェブサイトから申し込めます。

参考リンク:

☕ この記事、お役に立てましたか?

35歳から8年間、英語学習を続けてきた記録をこのブログに書いています。
よかったら応援していただけると、次の記事を書く励みになります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です